ウイルス感染などにより、頭痛・発熱・くしゃみ・鼻水・咽頭痛(のどが痛い)・咳などの症状が出現します。基本的には対症療法となります。
インフルエンザウイルスが上気道を中心として感染を起こすことで生じます。潜伏期は1〜3日で、高熱・咳・鼻水・くしゃみ・咽頭痛などが生じ、頭痛・筋肉痛・関節痛・倦怠感(だるさ)などの全身症状も伴います。
予防にはHAワクチンが有効ですが、マスクや手洗いが大切です。
発症48時間以内でしたら症状緩和のため、抗インフルエンザ薬を使用することもあります。
食道アカラシア・食道裂孔ヘルニア・逆流性食道炎・急性胃炎・急性胃潰瘍などが原因の場合があり、適切な診断や治療のもと、必要に応じて消化器内科・連携医療機関にご紹介させていただきます。
急性腸炎・急性虫垂炎・過敏性腸症候群などが原因の場合があり、適切な診断や治療のもと、必要に応じて消化器内科・連携医療機関にご紹介させていただきます。
TSH受容体に対する自己抗体によって発症するバセドウ病では、頻脈・体重減少・手指振戦・甲状腺腫大・眼球突出などの症状が出現します。甲状腺腫大に自己抗体出現や細胞診でのリンパ球浸潤を伴う橋本病では、甲状腺機能低下症を来すことがあり、その場合、倦怠感・浮腫み・徐脈・脱毛・皮膚の乾燥などが出現します。
当院では診察および採血検査のもと、必要に応じて甲状腺専門病院や連携医療機関にご紹介させていただきます。
ダニや花粉などの吸入抗原を抗原とするⅠ型アレルギーであり、くしゃみ・鼻閉・鼻水といった症状が特徴です。
適切な診断のもと、状態により内服・点眼・点鼻加療を行います。
重症であり、精密検査や専門的治療が必要な場合は耳鼻科へご紹介させていただきます。
発作性呼吸困難・喘鳴・胸苦しさ・咳などが出現します。適切な診断・処置のもと、精査加療が必要な場合は呼吸器内科へご紹介させていただきます。
めまいとは、静止時あるいは運動時に自分で認識する位置情報が実際とは違った場合に生じる不快感覚のことを言います。病歴および診察により、回転性・浮動性・失神性・平衡障害を鑑別し、状態により脳神経外科・神経内科・耳鼻科へのご紹介や緊急性が高い場合は救急医療機関へご紹介致します。
記憶障害にはじまり、行動異常・精神症状などが加わり日常生活に支障を来すようになります。重症例では運動機能も障害され、失禁や衰弱を来し得ます。近年では糖尿病との関連も示唆されており、血糖コントロールの重要性が高まっています。的確な診断・治療のため、必要に応じて神経内科へご紹介させていただきます。
不眠症は健康を維持するために必要な睡眠が質・量的に維持できず、社会生活に支障を来し悩んでいる状態を言い、様々な原因があります。的確な診断・治療のため、必要に応じて専門科へご紹介させていただきます。
神経因性膀胱とは、神経系の異常により下部尿路機能障害を来すことを言い、脳血管障害・パーキンソン病・骨盤内手術・糖尿病などが原因になります。症状では、頻尿や尿意切迫・尿失禁などを認め、当院では的確な診断・治療のため、必要に応じて泌尿器科へ御紹介させていただきます。
主に細菌が外尿道口から逆行性に侵入して生じる非特異的な炎症を膀胱炎と言い、基礎疾患を有さない単純性と糖尿病など基礎疾患を有する複雑性があります。症状では、排尿時痛や頻尿・残尿感・血尿などを認めます。当院では診察および尿検査のもと的確に診断・治療し、必要に応じて泌尿器科へご紹介致します。
単純ヘルペスウイルスの初感染後、発熱や疲労・ストレス・月経前期などの誘因により潜伏していたウイルスが再活性化して皮膚や粘膜に小水疱や浅い潰瘍を来すものを単純疱疹と言います。軽症例では免疫不全がない限り自然に治癒し、抗ウイルス剤の投与で軽快します。重症例では的確に連携医療機関へご紹介させていただきます。
帯状疱疹は、水痘に罹った後に潜伏していた水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化することで生じるもので、合併症には顔面神経麻痺や脳髄膜炎・角結膜炎・運動神経麻痺・神経痛などがあります。軽症例では内服薬で軽快することもありますが、重症例や免疫不全者では入院加療を要します。
糖尿病代謝内科、脂質代謝内科は予約優先です。
内科は随時対応しております。
予防接種、健康診断は予約制となります。
初診の方および再診予約を変更される方は、電話でご予約をいただいた上でご来院下さい。
なお、当院は予約優先のため、ご予約なしでご来院いただいた場合、お待たせすることがございますことをご了承下さい。